トンボの商標について

商標であるトンボはグループ本社である株式会社トンボが昭和5年に
学生服製造を始めるに当たり使用を始めました。
昔は、世界一トンボの多い国である日本のことを、
「秋津洲(あきつしま)」と呼んでいました。
「あきつ」とはトンボの古い呼び名で、トンボは日本を表徴し、
しかも子どもに親しまれています。
日本の発展を祈る真心と、子どもに当社の商品を着てもらいたい
という思いを込めて、当社の商標となりました。

トンボMEMO1
日本はトンボの国
その昔、日本のことを「あきつ洲」と呼んでいました。「あきつ」とはトンボの古い呼び名。つまり、日本はトンボの国だったのです。日本書紀によると、大和の地で即位された神武天皇が小高い丘の上から国見をされた折、「あきつのとなめ(交尾)せる如くあるか」と仰せられたことがきっかけとされています。
トンボMEMO2
トンボは勝虫
古事記によると、雄略天皇が狩りをされたとき、休憩中に虻(アブ)が腕を刺しました。そこにトンボがやってきて、その虻をさっと捕まえていったそうです。同天皇はこのことを歌に詠まれ、それ以降トンボは「勝虫」と称され特に戦国時代の武将達に勝利の証として貴ばれるようになったそうです。
トンボMEMO3
トンボの天敵は?
トンボは世界で5,000~6,000種類いると言われています。日本では約200種類が知られています。高知県中村の「トンボ王国」では、その中の74種類のトンボを見ることができます。トンボは幼虫(ヤゴ)・成虫共に肉食です。自分より大きな昆虫にも向かっていくトンボの一番の敵は、自然を破壊する「人間」にほかなりません。
マーク・ロゴタイプの変遷